第三章 後輩たちの前で屈辱の剃毛式

第三章 後輩たちの前で屈辱の剃毛式

登場人物

優莉 18歳

理沙 19歳

同級生男1 隼人18歳

同級生男2 拓翔18歳

同級生女1 美恵18歳

同級生女2 夏子18歳

後輩1 かなえ 17歳

後輩2 絵里子 16歳

後輩3 美梨奈 17歳

用務員(顧問) 木村 53歳

校長 黒澤大吾 50歳

(計11人+α)

⚪︎雑林のなかに建つアジト(夜)

   12畳ほどの大きさ。ソファ、テーブル、デスク、バーカウンターなど有り。外観はプレハブ小屋(6300*2700*2700)。手前に広場、駐車場。電灯が外にひとつ。なかからも光が漏れる。「新入部員歓迎会」「優莉ちゃん入部おめでとう!」の手書きの大きな文字。大型テレビも。

 なかでコーナーのL字ソファに座っている隼人と拓弥がスマホを片手に会話をしている/

隼人 「なにもたついてんだ?理沙たち遅いな」

拓弥 「まあ夜は長いからのんびり待ってろってことだろう」

 対局にある椅子に腰掛けている後輩3人組のひとり、かなえが話しかける。

かなえ 「先輩、教えてくださいよ。こんなところに呼び出して今日はなにをするんですか?」

拓弥 「張り紙を見ろ。優莉ちゃんの入部を祝って新歓ということだ」

 拓弥は張り紙を指差しながら言う。

拓弥 「それ以上のことは聞いてない」

かなえ 「そうなんですね。でもワクワク。こんなアジトみたいなところ随分豪華ですね」

拓弥 「理沙が学校の部室だけじゃ、課外活動できないからってつくらせたらしいよ」

かなえ 「すごい!映像演劇研究部!特設なんですね」

隼人 「ん、タクシーか。ようやく来たな」

 外を見ると、タクシーが光を灯しながら、手前の駐車場に止まる。

 両隣に座っている二年生、絵里子、美梨奈に話しかける。

かなえ 「ようやく来たね」

NS 部室でさんざん弄ばれ、バイブを挿入された優莉はその後、新入部員歓迎会にあられもない姿で参加させられるのだった。

 「ガチャン」という音とともに理沙が登場する。

理沙 「みなさんお待たせ。大分待たせちゃったわね」

隼人 「ホントだよ。みんなあくびをしてたところだよ」

理沙 「あらほんと。わるいわね。優莉ちゃんがいやいやをするから少し手間かかっちゃって」

かなえ 「いいえ。理沙先輩のためなら何時間でも待ちます!」

理沙 「かなえちゃんありがとう。優莉ちゃんには言う事をきくように了承してもらったから」

かなえ 「了承?歓迎会まで開いてもらって恵まれてますね」

 理沙は両隣の二年生(絵里子、美梨奈)に同調を求める。

かなえ 「だよね」

理沙 「それでは、そろそろヒロインに入場してもらおうかしら」

 理沙は後ろを向き、ドアに向かって言う。

理沙 「優莉ちゃん、入場よ!」

 先に美恵が入ってくる。美恵の手には手綱が握られている。

 中に入ると美恵は手綱を引っ張る。

優莉 「いいつ…もヌルヌル…おま、ま○こ…..スケベ優莉、参上」

 蚊の鳴くような小声でセリフを吐く優莉。

 優莉が手綱に首を引っ張られ、中に人間に姿が露わになる。

 目隠しをされている。

 改造セーラー服。乳房の下部分が三分の一ぐらい露出するほど丈が短く、しかも伸縮性さらには透過性のある素材でできており、なかのマイクロ下着及び、体を浮き立たせている。

 臍の下ほどから下りたスカートの丈は短く、股下三センチ程度しかない。

(参考写真参照)

 言葉とは裏腹に羞恥に悶えている。ブルブルと身体を震わせており、両手でバストを覆っている。目隠しされているが、顔を俯かせている。

 後ろに夏子が立っているので、この場から後ずされない。

 絶句する二年生三人組の姿。

かなえ 「いや、こんなの・・・」

 かなえが思わず立ち上がり言葉に詰まると、理沙に質問する。

かなえ 「理沙先輩!これはどうなってるんですか?」

 理沙が答えるよりも先に優莉が口を開く。

優莉 「い、いや誰?どうして!このメンバーだけでっていったじゃないですか」

 後ろに立っている夏子が優莉の肩を両手に抱えながら言う。

夏子 「映像部のメンバーよ。私たちが嘘付いた?自称スケベ優莉ちゃん♡」

腕を組んでいる理沙が言う。

理沙 「"参上"とは言ったけど、おどおどしてまだまだ恥を捨てられてないみたいね」

 かなえたち三人に向き直ると、説明する理沙。

理沙 「これも映像演劇部の演技の特訓のうちよ。詳しく説明していると長くなるから簡単に説明するわ」

理沙 「まあ優莉ちゃんが転校してきて約2ヶ月が経つけど、みんなどんな女の子かしらない」

理沙 「だけど蓋を開けてみたら、清純の仮面を被ってとんだ変態女子高生だったってことよ」

 以前後ろから肩を抱えている夏子が小声で口添えする。

夏子 (口答えは禁物よ優莉ちゃん)

理沙 「体育の時間にクラスメイトの制服を盗んで自分で着てたり」

理沙 「それで問い詰めてみたら性的興奮を得たかったから自分で着てたって自白して」

理沙 「まあ被害者のさなえは、土下座して謝る優莉ちゃんの姿を見兼ねて学校には言わないつもりらしいけど」

 (回想-土下座して謝る優莉のコマ)

理沙 「他にも優莉ちゃんはノーパンノーブラで学校に登校したりとか・・・」

理沙 「言わば、露出の性癖もあるみたいなのよ」

理沙 「ね?優莉ちゃん?」

 優莉は依然恥ずかしそうに俯き身体を震わせている。

優莉 「う・・・・・・」

理沙 「そこで私たち映像演劇部は、優莉ちゃんのいやらしい欲求の捌け口にになる役目を買ってでたってこと。もちろん優莉ちゃんが望んでのこと」

 理沙はスマホをかざして、かなえたちに見せる。画面には優莉の辱められた画像が映し出されている。

 理沙の説明に返答するかなえ。

かなえ 「そんな。正直、今の優莉ちゃんの恥ずかしそうな姿見てると信じられないです」

かなえ 「人前でこんな破廉恥な格好したい?」

絵里子 「ムリ。ってなんで目隠しまでしてるの」

みりな 「優莉先輩には失礼ですけど、恥ずかしくてできないです。普通」

 反論するかなえたちに向かって、美恵が言う。

美恵 「やっぱりマゾの気持ちは普通の女の子には理解しずらいみたいね」

美恵 「マゾの優莉ちゃんは人前で恥ずかしい思いをするのがたまらないから敢えて恥ずかしさを演出しているのよ」

理沙 「その通りよ。そうね、それじゃ一つ証拠を優莉ちゃんに証拠を見せてもらいましょ」

夏子 「ステージにあがろ。そこ段差あるから気を付けてね」

 夏子は後ろから優莉の肩を掴んで平台の上に乗せる。

美恵 「優莉ちゃんお願いします」

優莉 「うぅぅぅ・・・・」

 優莉に口添えする夏子。

夏子 (もたもたしてないで、さっき教えた通りにやらなきゃばら撒くわよ)

夏子 「遠慮せずに素直に優莉ちゃんがしたいことをすればいいの」

 夏子はそういうと後ろから肩を抱えていた手を話す。

 しばらくして行動にでる優莉。

 脚を肩幅より大きく広げる。体を震わせながら言う。

優莉 「スケベ優莉の、綺麗なお、おマ○コ見てください。ゆ、スケベ優莉は・・・毎日ノーパンです」

 セリフを吐くと羞恥に震えながらスカートをたくしあげる優莉。そのまま静止している。

 (優莉の背中面からのアングル、驚愕する二年生)

かなえ、絵里子、美梨奈、三人が絶句する。

かなえ 「そんな・・・」

理沙 「信じられないかもしれないけど、そういうことよ」

 後ろに座っている隼人と拓哉。

 拓哉はカメラを回している。

かなえ 「優莉ちゃん答えて下さい。本当に自分の意志でやってるんですか」

 優莉は身体を震わせスカートをあげた姿勢のまま、顔を俯かせ、しゃべらない。

優莉 「・・・・・・・」

理沙 「ほら後輩が質問してるわよ。答えてあげて」

優莉 「・・・そんなこと聞かないで」

 か細い声で訴える優莉。

かなえは身構えている絵里子、美梨奈に質問する。

かなえ 「どう思う?」

 ひとりが首を振る。

かなえ 「分かりました。これは強要されているとしか見えません。絵里子も美梨奈もそう思うでしょ」

 絵里子、美梨奈は少し困った顔で頷く。

絵里子 「うん」

美梨奈 「あの清楚な優莉さんが・・・」

理沙 「だってよ。優莉ちゃん」

優莉 「うぅ・・・」

 不敵な笑みを浮かべている夏子。

夏子 心の声(早くマゾの露出狂を演じなさいよ。三人ぐらい欺けなければヒロイン失格ね)

かなえ 「いくらなんでも女の子にこんなことさせるなんて。私先生に言います」

優莉 「い、いや。・・・先生に言うのはやめて」

かなえ 「えっ!?なんで!?」

優莉 「わたしが・・好き・・でやってる」

 恥ずかしそうに蚊の泣くような声で言う優莉。

かなえ 「今なんて?もう一度言ってください」

優莉 「わたしが、みんなに頼んでやってることだから、先生に行くのはやめて」

夏子 (先生に告げ口されて大事になったら、恥ずかしくて生きてけないもんね)

理沙 「カミングアウトをするのはいいけど"わたし"じゃなく自分のことは"優莉"と言いなさい」

かなえ 「ほら、今理沙先輩、命令したじゃないですか」

理沙 「だから、優莉ちゃんはそういうプレイが好きだって言ってるのよ」

かなえ 「まだ私信じられません」

 後ろに立っている夏子がもう一度背後に寄り口添えする。

夏子 (自分の身を守るためだよ。こう言えばいいのよ)

優莉 (そ、そんな!)

夏子 「早く!」

かなえ 「明日先生に報告します。」

かなえ 「みんな帰ろ」

優莉 「ちょっと待って」

優莉 「わ、優莉のヌレヌレおま○こ見て下さい」

かなえ 「はっ!?」

優莉 「優莉のヌレヌレおま○こ見て下さい」

 唇を噛み締めながら、哀訴する優莉。

夏子 「補足するね。優莉ちゃんは、アソコは口ほどにもものを言うって言ってるの」

夏子 「アソコの濡れようで今の気持ちを示したいと言ってるのよ」

夏子 「そうでしょ。優莉ちゃん」

優莉 「う・・・そ、そうです」

 声を押し殺し、頷く優莉。

 数分後・・・・

 部屋の中央にマットが置かれており、優莉がマングリ返しの格好で寝ている。自分自身に腕で両腕を持ち、股間を高々と天にあげている。

優莉 「み、皆さま、ゆ・・優莉・・ヌ、ヌレヌレ、おま○こ・・・・よく見て判断して下さい」

美恵 「ほらほら、それが限界?もっとなかの具が見えるぐらい目一杯脚開きなさいよ。でないと縛るわよ」

優莉 「いや、縛るのはやめて」

 優莉は震えながら脚を開いていく。

夏子 「自分で開くにはこれが限界かな・・・」

かなえ 「そんな頑張らなくても、よく見えますよ」

 かねえは軽蔑の表情を浮かべている。

かなえ 「わたしは今こう思いました」

かなえ 「わたしが思い描いていた憧れのおしとやかな転校生の優莉さんはどこにいってしまっただろうって」

絵里子 「わたしも」

美梨奈 「同じ女とは思えない。別の世界に生きてる人みたい」

かなえ 「わたし軽蔑です。優莉先輩、なぜそんな濡れてるんですか」

 かなえ、絵里子、美梨奈、三人とも軽蔑の表情を浮かべている。

 優莉が目隠しの間から涙が伝う。

理沙 (そりゃそうでしょ。部室でローター入れられたままずっと放置されてたんだから)

優莉 「も、もういいでしょ。せ先生には言わないで」

かなえ 「優莉先輩がそこまで言うんだったら言いませんよ」

かなえ 「言ったとしても、変態女がいるって先生に言わなきゃならないし」

 かなえは周囲にいる理沙の方を向き尋ねる。

かなえ 「で私たちになにをしてほしいって言うんですか」

理沙 「うん。それじゃ優莉ちゃんに説明してもらいましょ」

理沙 「ヒロインの優莉ちゃんから部員たちにスピーチがあるんだって」

優莉 「い、いや」

 アジトの外観を挿入。夜雑林のなかに立つアジト。窓はカーテンが閉まっており、なかが見えない。唯一ドアの窓から光が溢れる。

 なかに移動。なかは、先ほどとは違い折りたたみ椅子が人数分配置されている。

 かなえ、絵里子、美梨奈がテレビに向かって座っており、テレビ脇には理沙が座っている。

 丁度、理沙が三人に映像を見せているような構図になっている。

 隼人と拓也は離れたところでビールを片手に雑談している。

 テレビから、部室で優莉が部室で強制され発言したときの映像が流れる。

テレビ 『今日はおねだりをしてパンティにローターを仕込んでもらい、授業に出ることができ感謝しています』

テレビ 『御覧の通り、優莉のマ○コからいいやらしいよだれが溢れて止まりません』

かなえ 「こんないやらしい人だとは思いませんでした。同じ女として軽蔑です」

 しかめ面で目を反らせながら答えるかなえ。

絵里子 「こんな女、いたぶってやりたい。だって本人が望んでるんでしょ」

美梨奈 「恥を知れって感じですね」

テレビ 『そのために、これから私は協力してくれる人の指示してもらい、スケベな趣味を楽しみたいと思います』

 扉が「ガタン」と鳴る。

 美恵が手綱とマイクを手に持ちながら、ドアを開けて入ってくる。(手綱は長め)

理沙 「おっと。そろそろか。みんな注目!」

 理沙が映像を切り上げて指揮を取る。

美恵 「お色直しできました!みんな拍手で迎えて下さい」

 マイクを手にして言った美恵は持っている手綱をたぐり寄せる。

 空いたドアの向こうから優莉の哀訴する声が聞こえる。

優莉 「い、いや、怖い」

 黒いゴミ袋(1100×1200×0.030)を被って入場する優莉。の上から首輪がされているので、ボーリングのピンのような形をしている。

 ゴミ袋の端は、股下10cmぐらいのところで揺れている。

 脚には以前ストッキングとローファーを履いている。

 さきほどと同じように夏子が後ろに立ち誘導している。

 室内にパチパチと拍手が飛ぶ。

 拍手をしているのは、隼人と拓也、理沙のみである。

 二年生のかなえは腕を組み、軽蔑の表情で見ている。絵里子、美梨奈もあきれている。

夏子 「ほらほらさっきと同じよ、段差を跨いてステージにあがろうね」

さえき 「お色直しとは聞きましたけど・・・。ゴミ袋なんて被って一体なんの真似ですか」

 優莉が平台の中央に連れて行かれる。

 マイクスタンドが置かれており、その手前に立たされる。

絵里子 「一人前にストッキング履いてますけど」

美梨奈 「苦しくないんですか」

夏子 「空気用の穴開いてるから窒息はしないよ」

夏子 「でも、さっきからずっと目隠しされてるから、そろそろ仲間たちとご対面といきましょうか」

美恵 「それでは、さきほどから視界をふさがれている優莉ちゃんですが、寂しいと思うので、そろそろご対面させてあげたいと思います」

美恵 「夏子首輪から上、破ってあげて」

夏子 「はーい」

 夏子がポリ袋の上の方を両手で掴み、破きにかかる。

優莉 「キャッ。やめて!」

 首輪から上が破けて、頭が顔を出す。

 優莉の表情。目に涙を浮かべており、自分の置かれている状況に驚愕するように目が見開く。

 周囲には優越感の笑みを浮かべている三年生、軽蔑の表情を浮かべている二年生が目に映る。

優莉 「いや!そ、そんな・・・・もうやめて下さい。恥ずかしくて死にそうです」

 俯いてつぶやく優莉。

かなえ 「そんな泣きの演技いらないです。早く終わらせて下さい。早く帰りたいし」

 かなえは手を組み眉間に皺を寄せて言う。

美恵 「手際の悪さに観客からのブーイングがありました。ペナルティ1とします」

優莉 「う・・・」

美恵 「突然ルールを付け加えてごめなさいね。円滑に式を進めるため、これからペナルティ・ルールを設けるわね。ペナルティは・・・」

 美恵は笑顔で言う。

 夏子が優莉にA4サイズの原稿を渡しながら耳内をしている。

夏子 (袋から手を出して、言われた通りに、原稿読んでね)

 優莉は気力を失ったかのように首をうな垂れて、目は朧げである。

「それではお待たせいたしました。優莉ちゃんが昨日一夜漬けで考えてきた、映像演劇部に部員たちに捧げるスピーチがあります。優莉ちゃんの部員たちへのお願いの言葉を、侮蔑せずに聞いてさしあげて下さい」

夏子 「はきはき言うのよ」

そういうと優莉の乳首をゴミ袋越しにつねってから、客席側に回る。

優莉 「イタッ」

 優莉は手渡されたA4サイズの原稿を両手に持ち、マイクの前に立つ。

 苦悶する顔でなかなか読もうとしない優莉にかなえが言う。

かなえ 「優莉先輩、早くして下さい。ペナルティもらいたくて間延びしてるんですか」

優莉 「映像演劇部の、皆様へ。せ、清純アイドル転校生、こと、さ、三年、B組のあ、安西優莉です。今日は私のため、わざわざ、お集まり、頂き、ありがとう、ご、ございます。そして、私の・・・い、いやらしい、ス、スケベ、な、要求を、飲むことになる皆様に、謝らなければ、なりません。ど、どうか、皆様、優莉の、へ、変態的な、趣味を、お許し下さい」

理沙 「たどたどしい。あとマイクは演出用の飾りよ。もう少し大きな声で」

 理沙の言葉を聞いた優莉は、困惑した表情で声を大きくする。震える手、今にも泣きそうな歪んだ表情。

優莉 「転校して早一ヶ月、私安西優莉は・・・我慢できず、ろ、露出の快感に浸るため、・・・ノーパンで学校に来たり、ローターをこ、股間に、仕込んで、授業に出席したり、クラスメイトの制服を、ぬ、盗んで自分で着て、性的興奮に浸ったり、してしまいました。が、我慢していた、私の、変態的な欲求は・・・爆発、しかけています」

優莉 「そこで、こんな、は、恥ずかしい女のため、お集まりになった、皆様に、お、おねだりしたいこと・・あります。ど、どうか私の、い、いや、いやらしい、ス、スケベな、へん、変態的な、趣味に・・・ご協力ください」

優莉 「ゆ、優莉は、人前で、恥ずかしい、こと、されたり、な、嬲りものに、されたり、か、身体に・・イ、イタズラ、され、たするのが好きな・・・ろ、露出狂のマ、マゾヒストの変態です。ど、どうか優莉を楽しませ、・・・・デビュー・・の、特訓を、し、して、下さい」

優莉 「・・・最後まで、怒らず、スピーチを聞いて、頂き、あ、ありがとうございました。そ、そして安西優莉の、う、生まれ、変わった・・・ス、スケベな、か、身体を・・・・・」

優莉 「・・よ、よく、み、見て、ください」

 笑みを浮かべて傍観している理沙の回想。

理沙 (優莉ちゃん。まさかこんなポーズでこんな衝撃の内容を読まされるなんて信じられないでしょうね)

理沙 (数日前までは、性の汚れをしらない清純女子高生だったのに)

美恵 「優莉ちゃんが胸のうちを明かしてくれました。ありがとうございます」

美恵 「それでは、優莉ちゃんの要望通り、生まれ変わったスケベな身体の優莉ちゃんに脱いでもらいましょう。みんな拍手でお迎え下さい」

隼人 「よっ!そうこなくっちゃ!」

拓也 「そこまでおねだりされたら仕方ないな!」

 隼人は手を叩きながらそう言う。

 読み終えた優莉は、涙を拭う。

 室内に拍手が鳴る。

 二年生三人も怪訝な表情を浮かべているが、手元は拍手をしている。

夏子 「優莉ちゃん、さっき教えたポーズで」

 優莉は震えながら、脚を大きく開き、腰を低くしてがに股になる。

かなえ 「下品な脚、いやらしい」

 そしてポリ袋の胸元のあたりを掴んで破く姿勢を取っているが、なかなか行動に移せない。

美恵 「優莉ちゃん」

 美恵は不思議なそうな表情。

優莉 「・・・・・・」

美恵 「分かりました。心のなかで今理性といやらしい欲求が戦っているみたいです」

美恵 「ここはひとつ、今日初対面をかわいい後輩たちに背中を押してもらいましょう」

美恵 「二年生のうち誰か、優莉ちゃんが身に纏ってるポリ袋を破いてあげてください」

優莉 「い、許して・・・じ、自分でやるから!」

夏子 「もう遅いよ。姿勢崩したらペナルティ2ね」

 夏子が気軽な口ぶりて言う。

かなえ 「仕方ない。私がやるしかないってことでしょ」

 かなえがステージに上がり優莉の後ろにまわる。

かなえ 「手を頭の後ろで組ませてもいいですか?」

美恵 「いいよ」

 優莉の手を頭の後ろに組ませるかなえ。

 かなえは優莉の背後に立ち、ポリ袋を破くため手を優莉の前にまわす。

 かなえは衆人を見て不敵な笑みを浮かべている。

優莉 「かなえちゃん。お、お願い、やめて」

 優莉は目に涙を浮かべて哀訴する。

かなえ (破くと胸元ぐらいしか剥がれないから、やっぱりこっちの方がインパクトあるかな)

 かなえが構える。

かなえ 「よし。準備できました」

かなえ 「優莉のスケベな身体をよく見てください!」

 かなえはその言葉と同時に笑顔でポリ袋の腿辺りの端部を持つと上に引き上げる。

優莉 「み、見ないで!」

 観衆が目を丸くし「うぉー」というどよめきをあげる。

 二年生絵里子、美梨奈は呆気の取られ、手で口元を覆っている。

 ポリ袋を上に引き上げたが首元に首輪をしているため、そこでとまり、引き上げたポリ袋が顔だけを覆う格好になっている。

 先ほどからの、がに股で腰を低くした姿勢を保っており、身体には黒いマジックで落書きがしてある。

 乳房の上には「安西優莉」

 胸下から臍のあたりまで縦書きで「変態」「羞恥芸人♡」。

 下腹部には横書きで、一段目に「ツルツル」、二段目に「ヌレヌレ」と書いてあり、矢印で性器を指している。ただし、陰毛は生えている。

 乳房には乳首を矢印で指し示し、「ボッキ中」と書いてある。

美梨奈 「デビューってなんのこと言ってるのかと思ったら、こういうことですか」

絵里子 「本当に同じ女の子に見えなくなってきた」

隼人 「ご対面したと思ったら、また顔隠れちゃったよ」

 呆れた表情の絵里子が言う。

隼人 「これは傑作だな」

かなえ 「えっ、なになに!?私も見たい」

かなえ 「優莉先輩、動かないで下さいね」

 優莉は無言で震えている。

 優莉 (うぅ、な、なんて、書いて、あるの・・・)

 そういうと、かなえはステージをおり表にまわる。

かなえ 「おーそういうことですか?」

かなえ 「でも、これ優莉ちゃん自身はなんて書いてあるか知ってるんですか」

夏子 「目隠しのまま書いたから、なんて書いてあるかは優莉ちゃん、まだ知らないの」

かなえ 「なんだ、でもそれがお笑いってことですね」

 かなえは笑みを浮かべながら言う。

絵里子 「自分の身体になんて書いてあるか、他のみんなは知ってるのに本人だけが知らないってこと」

 ナレーター役の美恵が言う。

美恵 「ええ。それでは、私たちからのサプライズです。優莉に自分のスケベな身体をご笑覧して頂きましょう」

 夏子が近寄り、ポリ袋を顔から取り払う。

 優莉は、首輪とタイツとローファーだけの姿になる。

 目に涙を浮かべており、依然正面を向いて自分の身体を見ようとしない。

 そこに隼人が部屋の奥に置いてある等身大の鏡を持ってくる。

隼人 「鏡あるぞ。これ見ればいい」

夏子 「なんて書いてあるか気になってたでしょ!見ないと」

 夏子の言葉に促されて、おそるおそる鏡を見る優莉。

優莉 「・・・やだ・・恥ずかしくて・・生きていけません」

 優莉の目から涙が溢れる。

優莉 「・・・もう限界です」

 優莉はそう言うと、がに股を崩し膝を付いて、顔と胸を覆う。

夏子 「やだ、ペナルティ3ね」

夏子 「優莉ちゃんもう意志喪失?まだ一仕事あるんじゃないの?」

優莉 「・・・・」

夏子 「みんな、優莉ちゃんの下腹部になんて書いてあったか思い出して下さい」

かなえ 「えーと、ヌレヌレと・・・」

絵理子 「パイパン」

美恵 「そうです。皆様察しのとおり、パイパンと書いてあったにもかかわらず、優莉ちゃんの股間には立派な陰毛が生えていたことに皆様疑問を持たれていたことと思います」

隼人 「そうだな」

美恵 「もうすでに、感の鋭い方は、優莉ちゃんがなにを望んでいるか察していることと思います」

夏子 「そうね」

美恵 「それでは、優莉ちゃんの口から直におねだりして頂きましょう」

美梨奈 「えっなになに?私優莉さんみたいに頭良くないから分からない」

 美梨奈が演技ぶった口調、素振りで言う。

優莉 「・・・・そ、そんな、分かりません。恥ずかしくて死にそうです。もう家に帰して・・・」

 蚊の鳴くような声で哀訴する優莉。

 そこに優莉のスマホが鳴る。

夏子 「あれ優莉ちゃんのスマホ・・・」

 スマホの画面に『安西奈菜』の文字。

夏子 「安西奈菜って妹さん?」

夏子 「もう9時半、遅いから心配してるのかも。出てあげたら」

優莉 「・・・・・」

かなえ 「奈菜ちゃんなら知ってますよ」

 かなえが手をあげるように言う。

かなえ 「奈菜ちゃんかわいいですよね。新体操やってて、レオタード姿がセクシーですよね」

美梨奈 「奈菜ちゃん、転校してきてから男から超人気ですよ。美少女が転校してきたって」

夏子 「切れちゃった。羞恥芸人としてデビューするって言えばよかったのに」

かなえ 「そうだ、お姉さんが清純の仮面を被った変態女だったんだったら、妹の奈菜ちゃんはどうなんですか」

美梨奈 「お姉さんより、新体操やってて利発的だから、もしかしたらお姉さん以上かも」

かなえ 「そうだ美恵さん、芸をするには相方が必要じゃないですか」

美恵 「かなえちゃん、頭が冴えてるわね。そうね」

 妹の話題を聞いていた優莉が不安に駆られ、顔をあげて哀訴する。

優莉 「な、なにを言ってるんですか!奈菜はそんな子じゃない」

 顔を上げ胸元を覆いながら、強い口調で起こる優莉。

夏子 「優莉ちゃん。気力を取り戻したみたいね」

優莉 「奈菜は関係ない。巻き込むのはやめて」

かなえ 「でも、事情を伝えておくぐらいは姉妹なんだから、言っておいた方がいいじゃないですか」

絵里子 「コンビ組むかどうかは別として伝えておいた方がいいんじゃないかと思う」

かなえ 「私が言うこともできますよ」

優莉 「妹を巻き込んだり、このこと自体、一切外に漏らさないで」

理沙 (窮鼠猫を噛むみたいね。そうこなくっちゃ)

 部屋の奥側で腕を組みながら回想する理沙。

理沙 「ストップ!」

かなえ 「理沙先輩」

 部屋の奥から前に出てくる理沙。

理沙 「わかったわ。優莉ちゃんはみんなとルールにことで交渉したいって言ってるのよ」

理沙 「その一つが妹を巻き込まないってこと」

優莉 「お願いします。妹にはなにも言わないで下さい」

理沙 「ってこと。スピーチで読んだとおり、人前で恥ずかしい思いをすることで欲情しちゃう優莉ちゃんだけど、妹の奈菜ちゃんの前だけでは、今まで通りの清楚なお姉さんのイメージでいたいって言ってるの」

かなえ 「優莉先輩みたいな普通の女の子には理解できない変態女にもモラルがあるってことですね」

優莉 「せ、せめて、お願いがあります。こ、このことはこのメンバーだけで秘密にしておいて下さい」

夏子 「そのセリフ前に聞いたよ」

理沙 「翻訳するわ。優莉ちゃんは人前で自慢の痴態を晒したくてアソコがいつも疼いているんだけど、あまりにも大胆にやりすぎると、居場所を失ってしまうから、外に漏らさないで下さいってお願いしてるの」

優莉 「う・・・・」

 唇を噛み締め、理沙の言葉に耐える優莉。

かなえ 「アソコが疼くのは、証拠を見せてもらいましたので知ってます」

絵里子 「妹の奈菜ちゃんの方はどうなんですか」

美梨奈 「もしかしたらもっとスケスケのレオタードで新体操やりたくて、アソコが疼いてるかも」

理沙 「まあまあ、でもルールはルールだから、私たちが一歩折れて、スケベな優莉ちゃんのお願いを聞いてあげて」

理沙 「そういうことでしょ。優莉ちゃん?」

優莉 「・・わ、わかり、ました。とにかく、妹の奈菜は巻き込まないで下さい」

 歯を食いしばって妥協する優莉。

かなえ 「あ、そうだ。思い出した。ペナルティが3か4あったと思うんですけど。私たちがルールを守ってるのに、優莉ちゃんはルールを破っていいですか」

優莉 「そ、そんな。わたしはそんなルール聞いてないです」

 顔を歪めて哀訴する優莉。

理沙 「いいところに気が付くわね。ペナルティは優莉ちゃんがルールを破った証だから、私たちに罰を下す権利があるってこと」

優莉 「そ、そんな、理不尽です。ちゃんと言うこときてこんな・・こんな死ぬほど恥ずかしいことしてるじゃないですか」

夏子 「また口答え?優莉ちゃん」

理沙 「みんなはペナルティの使い道どうしたいかな」

かなえ 「優莉ちゃんになにか恥ずかしいことさせても喜ばせているだけじゃないですか。ここはやっぱり、妹の奈菜ちゃんに恥ずかしいことしてもらった方がいいじゃないですか」

優莉 「そんな、ルールはどうなったんですか」

理沙 「それだったらペナルティ4もあるけど、優莉ちゃんはどうしたいって言うの?」

優莉 「奈菜・・・妹に手を出さないでください。お願いします」

夏子 「ってことは!?」

優莉 「わ、わたしにしてください」

夏子 「自分のことは、ぶりっ子して優莉って言いなさいって言わなかったっけ。もう一回」

優莉 「優莉にしてください」

かなえ 「優莉先輩、言葉足らずでなにをしてもらいた分からないです」

絵理子 「人に頼み事するときはせめて正座ぐらいして下さいよ」

 全裸にストッキングだけの姿で、正座をさせられ、ギャラリーに哀願する優莉の姿。

優莉 「ゆ、優莉に恥ずかしい罰を下してください」

 喜ぶギャラリー。

拓也 「そうなくっちゃ!」

かなえ 「変態羞恥芸人の優莉ちゃん!」

美恵 「羞恥芸人優莉ちゃんが性欲を取り戻し復活しました」

 司会役の美恵はマイクを前に言う。

 数分後

 優莉はスマホを片手に奈菜と通話している。

優莉 「ううん。友達の家で勉強してるから」

優莉 「泊まる予定。電話切るね」

 優莉は通話を切る。

理沙 「随分そっけなかったけど、大丈夫かな」

かなえ 「奈菜ちゃんはお姉さんがこんなことしてるなんて夢にも思ってないですよ」

 手にT字カミソリとシェーピングクリームにスプレーを持ったかなえが言う。

 引きのアングルで優莉の立たされている状況が明らかになる。

 ステージ上で単菅が組まれており、両足首、両膝、ウエストが縄で縛られている。

 上半身は拘束されてないが、両手は両乳房を下から揉むような姿勢を取っている。

 かなえ、夏子が優莉の横あたりに立っている。

 拓也は後方で三脚に立てたカメラの操作をしている。

 隼人はその横の折りたたみ椅子に座っている。

 他、理沙、美恵、絵里子、美梨奈はステージに向いた折りたたみ椅子に座っている。

理沙 「それじゃ、気を取り直して剃毛式はじめよ。優莉さん段取通りお願いします」

 強要されたセリフをはかされる優莉。

優莉 「皆様、優莉の股間に注目して下さい」

理沙 「ストップ。笑顔って言ったでしょ。これじゃ特訓にならないわ。もう一回」

 優莉は涙目に、引きつった笑みを必死につくりもう一度言う。

優莉 「皆様、優莉の股間に注目して下さい。そして優莉のいやらしいスケベなおねだりを怒らす聞いてください。どうか、優莉のまん毛を、ヌレヌレま○こが丸見えになるように、ツルツルに剃ってください。お願いします」

絵里子 「百点満点中30点ぐらいですね。おっぱいを揉む手の動きが止まってましたし」

夏子 「ほら、優莉ちゃん、後輩からクレームが入ったよ。もっとおっぱいを激しく揉みしだかないと」

優莉 「は、はい」

 目に涙を湛えながら、笑顔で乳房を揉む手を強める。

 観客席で小声でヒソヒソ話す絵里子と美梨奈。

美梨奈 「優莉先輩、妹の奈菜ちゃんの話出してから従順になったね」

理沙 「それじゃかなえちゃん。優莉ちゃんのお願いに答えてあげて」

かなえ 「はーい了解です!」

 優莉の股間に近づきシェーピングクリームを吹きかけるかなえ。

かなえ 「下半身に関しては、動かないでくださいね。T字カミソリとは言え切れるかもしれないので」

かなえ 「あれ。両側に剃り跡がある。優莉先輩もアソコの毛、手入れしてたんですね」

理沙 (かわいそうに。綺麗に手入れしていた陰毛が全部しられちゃうんだから)

かなえ 「カミソリ入れます。上の方から剃り落しのないようにと・・・・」

拓也 (これは股間にズームしとかないと)

 カメラを操作する拓也。画面には優莉の股間が映し出されている。

しばらくして・・・

かなえ 「後は雑巾で拭いて」

 雑巾で優莉の股間を拭うかなえ。

かなえ 「お待たせしました!ツルツル完成です!」

 部屋の歓声と拍手が鳴る。

「うぉー」

かなえ 「どうですか。特に男の人に見てもらいたい作品です」

隼人 「カメラの画面でズームで見せてもらってるよ。やっぱり羞恥芸人に相応しいな」

拓也 「さすが優莉ちゃん。綺麗なサーモンピンク。クリとリスまでしっかり見えるよ」

優莉 (カ、カメラ・・・・)

 不安そうな表情で回想する優莉

 優莉の心情を察して理沙が言う。

理沙 「撮った映像は流出しないから。大丈夫」

理沙 「で、これは優莉ちゃんが羞恥芸人への決意を表明したってことでもあるから・・・」

かなえ 「はい!記念撮影ってことですよね」

理沙 「かなえちゃん物分かりがいいね。それじゃ縄ほどいてあげて。みんな集まって」

絵里子 「めでたいですね」

美梨奈 「私も写りたい」

拓也 「記念の場合はやっぱり写真だよな」

 みんなが移動を開始する。

 優莉はめまいがし、一度膝を付く

優莉 (ひどい。もうどうにもできない。わたしこれからどうなるんだろう)

夏子 「優莉ちゃんも主役なんだからスタンばって」

夏子 「そうだ。優莉ちゃんの撮影のポーズどうする?」

美恵 「ガニ股はもう見飽きたし・・・」

かなえ 「アソコをツルツルにしたのが活かせた方がいいから・・・」

 しばらくして・・・

 単菅に膝を掛けるような形で逆立ちをさせられている優莉。

脚は大きく開かれており恥丘が丸見えの状態。

かなえはV字の脚の間、単菅の後ろに立っておりカミソリとシェーピングクリームを持っている。

それを囲うように理沙、美恵、夏子、隼人が立ったり座ったりしている。

 拓也はカメラのタイマーをセットしている。

理沙 「ほら、もっと腕を伸ばして、その分脚を最大まで開くのよ」

絵里子 「すごいいやらしい格好。アソコのなかが丸見え」

夏子 「拓也、そこから優莉ちゃんの股間よく見えてる?」

拓也 「マ○コもバッチシしだし、身体に書いた落書きも逆さまでけどよく見えてるよ」

理沙 「安心して。動画、写真類は厳重に外に漏れないよう管理しておくから」

理沙 「よし。スタンバイ完了ってことね。それじゃタイマーセットして」

拓也 「オッケー。俺も入ろっと」

 拓也が傍に入り、記念撮影をする一同。

理沙 「優莉ちゃん笑顔で」

 「カシャッ」というカメラの音が鳴る。

 画像のアップ挿入。

 優莉が逆立ちし手を伸ばした状態で顔に涙目の引きつった笑みを浮かべている。

 他の部員は笑顔を湛え、ピースをしている。

拓也 「これはすごい」」

かなえ 「手を伸ばして、恥じらいながら必死に笑顔を浮かべてる優莉の姿を見ると、これから一生懸命頑張ろうって意志を感じれますね」

絵理子 「どれどれ?私にも見せて下さい」

美梨奈 「これが羞恥芸人の羞恥芸ということですね」

 三脚にセットされたカメラに集まる部員たち。

 ひとり単菅にぶら下がる形で逆立ちして取り残されている優莉。

 離れたところで想う優莉。

優莉 (お願い。誰か助けて・・・。恥と屈辱に心が壊れてしましそう)

 優莉に聞こえないように子声でかなえ、絵里子、美梨奈にお礼を言う理沙。

理沙 「今日は協力してくれてみんなありがとうね」

かなえ 「いいえ。そんな。私達も映像演劇部の部員じゃないですか」

絵里子 「かわいい女の子を辱める快感に目覚めちゃったかもしれないです」

美梨奈 「私も。これからの優莉先輩の活躍が気になります」

 単菅に釣り下がりながら、手の力は抜け、虚ろな目の優莉。

優莉 (でも・・・。もう私は逆らうことができないんだ)

NR  (恥ずかしい写真や動画を撮られいつばら撒かるかもわからない状況、妹にまで恥辱の刃が降り降ろされるかもしれないという不安。ひしひしと内側からこみ上げてくる静かな恐怖。その恐怖に飲まれそうになり、優莉は朧げにそう思うのだった)

 笑顔の理沙が二年生のかなえ、絵里子、美梨奈に説明する。

理沙 「詳しいことは言えないけど、これから命令一つでどんな羞恥芸でもできるように仕込んでいくことになるの。もちろん優莉ちゃんが女の子としてのプライドを捨てさえすれば、悦楽に浸れるように。Win&Winの関係になるのが理想かな」

かなえ 「羞恥芸人。文字通り恥ずかしい女の子ってことですね」

NR (目の前ので部員達がなにを話しているのか、優莉には定かに聞こえていなかった。無意識のうちにこれから身に降りかかる恥辱の計画を遮断してしまいたいと願っているかのようだった)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする